10月22日19時より当院コミュニティホールにて、毎月恒例の家庭医療セミナーを行いました。
今回は、当院放射線科の中山文枝先生が実際に受け持った事例を発表し、グループごとにディスカッションをしながら進行しました。
入院中不穏状態で時に暴れることもある患者さんでしたが、BPSモデルを用いて患者さんの人となりや人間関係などにも焦点を当て、医療チーム全体で患者さんの思いを汲み取って対応をしたところ、徐々に落ち着きを取り戻し無事退院することができたという事例でした。
葛西先生の講評では、今回の事例のようにチームでBPSモデルを実践して深めていけば、BPSモデルをさらに進化させることもできるのではないかとの話がありました。
次回は11月26日(木)19:00より当院コミュニティホールにて開催予定です。興味のある方はぜひご参加ください。
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