研修医へインタビュー Vol.34

 今回は、9月から1か月間研修を行いました、いわき市医療センターの隈部将太先生の感想をご紹介します。

 初期研修医2年目の隈部将太です。2022年9月26日から10月21日までの約1ヶ月間かしま病院で研修させていただきました。

 かしま病院では新患外来、再診外来、救急車対応、健診外来、訪問診療などを担当させていただきました。これまでの研修で外来を担当する経験は少なく、最初は戸惑うことが多くありました。しかし、石井敦先生をはじめ、かしま病院の先生方は相談しやすく、相談した際も親身になって答えてくださる先生が多く、診察に苦労するということはなく研修させていただきました。外来では担当した患者さんの病態を考え、評価し、どういった治療を行っていくかを上級医と考慮しながら、治療介入を行いました。再診時に患者さんがよくなっていることが多く、非常にやりがいを感じながら外来を行うことができました。外来だけではなく、入院中の患者さんに対するペースメーカー埋め込み術や中心静脈カテーテル留置術も見学できたことも良い経験となりました。また、これまで訪問診療に行く機会もなかったため、今回経験できて良い経験となりました。

 私と同時期に東京慈恵医科大学の研修医の先生や福島県立医科大学の研修医の先生がいらっしゃり、いろいろと話ができたことも良い刺激となりました。

 今回の研修で学んだことを忘れずに今度の研修に活かしていきたいと思います。

 最後になりますが、2022年9月26日から10月21日までの約1ヶ月間大変お世話になりました。かしま病院の先生をはじめ、かしま病院全てのスタッフの方にこの場を借りて御礼申し上げます。

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