PPEの着脱訓練を実施しました

 令和2年6月15日、22日、23日に、院内の職員を対象として、PPE(personal protective equipment=個人防護具)の着脱訓練が行われました。3日間で19名の職員が訓練に参加しました。

 新型コロナウイルスの流行により、感染対策が非常に重要となっています。
今回は、感染管理認定看護師の木下看護師が講師となり、感染症の患者さん
との接触が予想される看護部、臨床検査科、放射線科を対象に実施しました。
PPEの正しい着脱方法や手順について、実際に着脱をしながら木下看護師の
指導を受ました。

全て装着すると、空調が効いている部屋内でも汗をかくほど気密性が高く、
PPEを装着しながらの業務は過酷なものだと再認識しました。
脱ぐ際は都度手指衛生をしながら、手順を守り装備を外していきます。
脱衣時だけでなく、使用済みの装備から感染しないように注意が必要です。
最後に手袋を取る際にも、手袋の表面に触れないように取ります。

 現在新型コロナウイルスの流行は一時期よりも落ち着いていますが、感染の
第2波にも警戒が必要です。今回のような訓練を実施して、非常時にも円滑に
対応できるように準備をしています。

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