研修医へインタビューVol.48 東京慈恵会医科大学付属病院 様 山﨑 雄介医師

令和5年7月より2か月間研修を行いました、東京慈恵会医科大学付属病院の山﨑 雄介先生の感想をご紹介します。

 東京慈恵会医科大学附属病院研修医の山﨑雄介と申します。2023年7.8月と2ヶ月間ありがとうございました。

 私は大学も研修病院も慈恵大学なので、他の病院で勤務するのは初めてでしたが、先生方やコメディカルの方々はとてもあたたかく迎えてくださいました。大学では専門性の高い医療を学ぶ機会が多かったのですが、かしま病院では、外来や救急、健診ドッグなどを通じて初期研修に求められている、いわゆるcommon diseaseを沢山学ぶことができました。

 また桃のシーズンだったので、7月はあかつきや暁星、8月からは川中島白桃、黄金桃などの美味しい桃を食べて福島の魅力も体験できました。
 週末は車で常磐吾妻スカイラインに行きました。浄土平で見た、一切経山と東吾妻山が周りの山々と織りなす稜線は圧巻でした。火口を半周渡ったときの深緑の木々が作る紺青の稜線、夕暮れの暗い空と浅葱鼠の雲が成す景色を見た時、東山魁夷の曙を思い出し、東京では感じることのできない機会にも恵まれました。話がやや日本画にそれましたが福島は素晴らしいところで、かしま病院のファンになってしまいました。
 あっという間の2ヶ月間でしたが、ご指導のほどありがとうございました。

休憩室で楽しそうに共に学んだりお話する研修医の先生たちの姿がありました!

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