研修医へインタビュー VOl.28

今回は、6月から一か月間研修しました、いわき市医療センターの小林誠先生の感想をご紹介します。

 いわき市医療センター初期臨床研修医の小林誠と申します。 2022年6月6日から7月1日までの4週間、かしま病院の総合診療科で研修させていただきました。

 新患外来をはじめとして、健診業務や訪問診療など、4週間という短い期間とは思えないほど様々な経験ができました。

 いわき市医療センターの救急外来において、患者さんの状態に応じて緊急性を判断する業務は行っていたものの、かかりつけにかかっている患者さんや、入院加療にならない患者さんのその後に関してフォローアップしていくといった経験はあまりありませんでした。今回の研修では、自分で初診を受け持ち、その後の再診を担当するという、より責任を感じられる業務の一環に携わることができました。

 特に印象に残っているのは、普段の先生方と患者さんの信頼関係の構築のしかたです。医療は、一方向的なものではなく双方向に、ときには多面的になされるものですが、かしま病院では、回数や時間をかけて、またより深いコミュニケーションの中でお互いの信頼関係を構築し、そこでの医療がより良いものになるようにしようとするやり取りがなされていました。これは、今後診療を続けていく中でとても重要なことだと感じました。

 また、医療者が地域医療で果たす役割、病院が患者さんたちにとってどのような場所であるのかを学ぶことができました。現代を生きる我々にとって水道や電気、ガスなどのインフラが当たり前であるように、医療もインフラの一つとして当たり前のように享受されるべきものである、という認識がよりいっそう強まったような気がしました。それを可能にするのは、日頃の医療関係者と患者さんや地域に住むみなさんとの、信頼関係の構築があってこそだと思いました。

 医療スタッフの皆さん、患者さんを含めかしま病院に関わる全ての人達の温かさにより、この4週間がとても充実したものになったと感じました。ここでの経験を活かして、また気を引き締めて研鑽を積んでいこうと思います。ありがとうございました。

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